株式会社思考館
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過熱水蒸気装置


■過熱水蒸気とは?

過熱水蒸気とは、100℃以上に加熱した気体状態の”水”のことです。
この高温の水蒸気を使って対象物を乾燥したり、殺菌したり焼成します。
過熱水蒸気の特徴は、通常の熱風が「対流伝熱」だけで熱を伝えるのに対し、「凝縮伝熱」「輻射伝熱」「対流伝熱」の併せ技で熱を伝えることにあります。
このため、熱風と比べて、熱を伝える効率が極めて高いのです。

また、処理室が水分子で満たされますので、低酸素状態で対象物が処理される、という特徴があります。

過熱水蒸気のメカニズム


■当社の過熱水蒸気装置の特徴

当社の過熱水蒸気装置は、独自の方式を採用しており、他装置に比べて次のような特徴があります。

項目弊社装置熱風乾燥炉一般の過熱水蒸気装置
イオン交換装置不要不要スケール防止のため必要
101℃飽和蒸気発生器不要不要大きなボイラーが必要
過熱水蒸気(質)60%は水蒸気、残りはN2,CO2100%水蒸気
装置始動時間約5分約5分約30分
必要な量の水蒸気を水から瞬時に作るボイラー内に熱湯を溜める等、余分な処置が必要
熱エネルギー効率燃焼エネルギーのほとんどを過熱水蒸気生産に使う飽和蒸気製造と、過熱水蒸気製造の熱源が別でコストの高い電気を使う場合が多い
装置価格安い高い
ランニングコスト安い高い
維持修理費安い高い高い
装置の大きさ   
処理時間短い長い短い
殺菌性◎(熱+OHラジカル)△(乾燥状態で熱)〇(熱)
澱粉アルファ化

■過熱水蒸気装置ラインナップ

当社は、過熱水蒸気発生エンジンとして、処理量に応じて、大型、中型の2タイプを用意しています。
また、ご使用の目的に応じて、キルン式、縦型落下式、ベルトコンベア式、棚式などの処理方法をご提案いたします。

【過熱水蒸気発生装置】

型式大型装置
SHS-10L
中型装置
SHS-5M
熱量10万kcal5万kcal
寸法W000×D000×H000W1100×D2035×H2200
電源三相200V(50/60Hz)
熱源LPガス
使用温度250℃〜500℃ ※排気温度
最大蒸気量の温度帯250℃〜300℃
水ノズル数4本
炉体の形状と断熱材筒型/セラミックウール材
炉内の構造3分割構造(燃焼/水蒸気発生/温度調整エリア)
排気口径-100A

【処理炉】

キルン炉縦型落下式
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